8月25日までの統計にて、日本人の1億2712万人のうちワクチン1回接種が54%、2回接種が43%と、約半数が摂取済となっています。
所がここに来て、ファイザー製薬のワクチンの効力がわずか3か月で1/4にまで減少するということも明らかになって来ました。
今後の医薬品の進展に期待するばかりですが、同時に温故知新、古くからある漢方食材、健康食品である高麗人参にも期待が高まっています。
今から1500年以上も前に記録された中国最古の漢方書物である”神農本草経”に、高麗人参は上品(無毒で長期服用が可能な養命薬)の代表格として紹介されています。
以下、本書に紹介されている高麗人参七効説を記載します。
効説 | 効説の意味 | 改善内容 |
補気救脱 | 元気を補い、虚脱を救う | 疲労回復・体力増強・老化防止の効用 |
益血復脈 | 血液を造り、脈絶を復す | 貧血・低血圧・心臓衰弱を治す |
養心安神 | 心を養い、精神を安んず | ノイローゼ・自律神経失調症の改善 |
生津止渇 | 津液を生じ、渇を止む | 肌の渇きを潤し、糖尿病を改善する |
補肺定喘 | 肺の力を補い、喘息を止める | 肺結核や喘息の治療 |
健脾止瀉 | 胃腸を健やかにし、下痢を止める | 胃腸炎・下痢・便秘・食欲不振の改善 |
托毒合瘡 | 毒を排除し、瘡を癒す | 皮膚病・化膿性腫瘍・肌荒れの治療 |
芸能人の野々村さんが50代で基礎疾患も無いのにも関わらずコロナに感染し重症化したということで話題になったばかりですが、長年の喫煙習慣によりやはり肺機能は衰えていたと言うのもあるのでしょう。体に弱い所があれば、病いはそこから進行します。
即効薬ではありませんが、漢方食材も日常生活に上手に取り入れて、病に負けない体力づくりに取り組んで頂きたいと思います。
高麗人参の空商会