高麗人参の研究をとことんする

高麗人参の研究をここまでしているのは当店だけではないでしょうか?
ここまで言うと我ながら言いすぎかもしれませんが、
研究は続けております。
年に何度となく、高麗人参の産地を訪問し、どう言った工場でどういった高麗人参が取れるか、
どのメーカーが高麗人参のどの部分を使ってどういう品質の製品を世に生み出して行っているのか?
これらは、一般の消費者様には得てして知ることのできない内容であり、
また消費者であるお客様自身も、そこまで成分について深く知ろうとされることはないこと
なのかもしれません。
そのせいか、高麗人参だけではないのですが、コスト・原価を安く抑えて、高く売るという商法の
健康食品販売が世の中にあまりにも多いと感じます。
これは本当に難しいところだと感じます。
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高麗人参のどの部分にサポニンがあるか

高麗人参の主成分であるサポニンは、人参の具体的にはどの部分に含まれているのでしょうか?
答えは、「皮の周辺に近い部分に存在している」のです。
人参の中心部分にはほとんどサポニンはありません。
従って、高麗人参を厚く皮を削って調製したり、泥を落とす為と言ってごしごし念入りに洗いすぎたりすると、有効成分のサポニンまで一緒に落ちてしまったりしかねないわけですね。
ちなみに、人参の毛細根(ヒゲ人参)にはサポニンが10%ほど含まれますが
主根部に比べるとRg1系のサポニン含有率は下がります、
Rg1系サポニンとは、疲労回復や滋養強壮に効果があるとされるサポニンです。
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高麗人参は、成長度合いによって、サポニン品質が異なりますか?

高麗人参は、成長度合いによって、サポニン品質が異なりますか?

答えはYESです。

高麗人参が漢方の王様として、昔も今も世界中の人々から重宝されているその主たる主成分は
「人参サポニン」に当たります。

ところがこの人参サポニン、1年生2年生と言った若い人参(間引きされた人参)にはごく少量しか
含まれていません。。

人参の生長と共に、サポニン含有量が増すのです。

よって、高麗人参で疲労回復、滋養強壮などを期待される場合、少なくとも4年生以上の人参で
作られた製剤でないと効力が落ちる(或いは殆どない)と言われているのです。

日本国内のドラックストアーなどでも一般に出回っている高麗人参のドリンク剤、
成分に人参入りと記載されてあっても何年ものかわからないことが多いですが
安い間引き人参が使われている場合も多いですので注意が必要ですね。
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人参サポニンの構造解明の歴史 日本×ロシア

人参サポニンの科学構造を明らかにする研究は、日本だけではなく、ドイツ、スイス、韓国、ロシアの科学者も参加し、どの国が人参サポニン群の構造を早く解き明かすか、学問上の激しい競争となりました。
なかでも、人参の素晴らしい効果を医学的に知ったロシアの学者の追い上げは激しく、ロシアアカデミー極東支部のエリヤコフ博士は、1964年~65年にかけて、人参から6種類のサポニンを取り出し、
その骨格の構造を世界中に報告しました。
日本でも、1962年~64年にかけ、東大の柴田教授とその一門の人たちが、せぽにんの骨格の構造を発表していましたが、ロシアの報告した構造と違っており、どちらが正しいのか、世界中の注目を集めました。
そして結局、ロシアの方が誤りを認め、日本に凱歌が上がりました。
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人参サポニンの構造解明の歴史 日本の貢献

人参サポニンは、三通りの骨格をもつサポニン群に分けることができます。
ギンゼノサイドRbc系は、6種類からありいずれも共通した骨格をもっています。
ギンセノサイドRg1系は、これも6種類のサポニンでこれも共通した骨格をもっています。
この12種類のギンゼノサイド(人参サポニン)に1種類だけオレアノール酸という骨格をもつ
ギンゼノサイドR0というサポニンが加わっています。※現在研究はさらに進められています。
これらはすべて、東京大学の生薬学教室の柴田教授とその一門の田中、庄司、糸川、各博士との協力によって明らかにされたもので、日本の誇る研究成果の一つと言えるでしょう。
ただ、抗癌作用をもつサポニンとして注目されるRbc系のギンゼノサイドRh2は、大阪大学の北川教授などにより最近の研究で見出されたものです。
又それに継ぐ研究で、Rbc系のギンゼノサイドがマロン酸という酸を結合して、約1%も別に人参中に存在していることも判りました。
以上の内容はすべて日本で発見されて来た人参サポニンの研究成果であり、
日本以外にもドイツ、スイス、韓国、ロシアの科学者も同様に研究を重ねているのです。
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猛暑の後は?

最近、韓国ソウルはずいぶん冷え込むようになって来ました。
今日の最低気温は11℃だそうです。
日本の東京もだんだんと秋らしくなって来た、と言っても今日の最低気温は17℃。
この6℃の温度差って、実は体感温度としては大きく違うんですよね。
この夏はにっぽんでもいわゆる猛暑と言われる年でした。
冬は逆に一気に訪れて寒くなるのかもしれません。
寝るときにはあったかい格好をしてお休みになってください。
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今日は敬老の日

今日は、敬老の日ですね。

儒教の文化が根強い韓国では、年配者特に、おじいさん・おばあさんは最も敬われます。

おじいさん・おばあさんへの感謝の気持ち、そしてこれからも健康で長生きしてくださいね

という気持ちを込めて、贈られるプレゼントNO1がやはりこの高麗人参です。

日本でも今日は、敬老の日ですね、

是非、おじいさん・おばあさんに、この高麗人参をプレゼントしてあげて下さい。

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人参サポニンの構造解明の歴史について

高麗人参の中にある泡の立つ成分サポニンが、どのような化学構造をもっているのかの科学的な研究は
1854年カリリクエスという学者によって始められました。
しかし、人参に含まれるサポニン群は、容易にその正体を現さず。
全部の構造を解明するのに1970年代まで待たねばなりませんでした。
サポニンは、骨格の部分とこれに結びついた糖の部分から成り立っています。
同じ骨格をもっていても、結びつく糖の種類や、くっつく位置が異なると
性質の違ったサポニンになります。
現在人参に含まれる複数種類のサポニンが、それぞれ別々に取り出され、
構造が解明され、性質が明らかになって来たのです。
つづく、、
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早起きは3もんの徳を実践

早起きは3もんの得とは、よくことわざでもあるように
自己啓発系の本・ビジネスマン向けの本なんかでもよく見受けられますね。
さて、では、早起きとは一体どれくらいの時間のことを言うのでしょうか?
一つの目安ですが、夜明けの朝日を浴びると言うのが体にとって良いそうです。
私も前夜が遅くなったりしたときは、朝ゆっくり起きたりしていたのですが
今日はそういう早起きの本を読んで影響を受けたので
さっそく実践してみたいと思いました。
寝るのが早くても遅くても、早く起きよう♪と思います。
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人参茶とサポニンについて、続編

さて、サポニンについてですが、これは実は日本歴史の太古の昔から取り上げられて来たものです。

紫式部や清少納言の時代、女性の方はずいぶんと長い黒髪をもっていらっしゃいましたが、
石鹸などは勿論ないのにどうして洗髪していたのでしょうか?

それは、ムクロジという木の実をつぶして、水にとき、洗っていました。
この実の中には、ムクロジサポニンというサポニンが含まれており、これが石鹸代わりに泡を立て、
紫式部さんの黒髪を綺麗にしたというわけです。

ムクロジの実は、正月羽根付きの羽についているあの黒い実です。
又、私達の日常食べているナマコの中にもある種のサポニンが入っており、これが
水虫の病原菌を殺す素晴らしい働きをもっており、水虫薬として使用されております。

秋の七草の一つ、紫の花を咲かせるキキョウの根にもサポニンは入っており、
咳止めとしての働きをします。

この様に、自然界から数多くのいろいろな種類のサポニンが見つかっています。
しかし、殆どのサポニンが、量を使うと溶血作用と言って、血球を溶かしてしまう作用があって
毒性が強く、体に悪影響も与えます。
それらの中で、高麗人参のサポニンだけが、溶血作用が認められず、毒性のない事が古くから
知られていました。

次回またご紹介しますが、人参ならびに人参製薬は、いろいろの大学の医学部・薬学部、
大学病院の臨床実験の結果、長期連続して服用しても全く安全であることが
確認されています。

最近は、大豆サポニンにも溶血作用が認められないことがわかって来ました。
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