ゴールデンウィークも終わり、サラリーマンのお父さん達は仕事に、子供さん達は学校にと、日常生活に戻ったこの頃、内閣府が現在検討中だと言う２つの案件が小さなニュースになりました。
１つ目は、「年金受給開始時期の繰り下げ案について」です。
サラリーマン定年６０歳はすでに過去の話。６５歳定年が普通になった昨今ですが、今後益々進む高齢化社会に対応して、年金受給開始を７０歳、或いは７５歳からもという可能性を伺わせる内容でもありました。日本の人口分布から考えて仕方のない話かもしれませんが、それが実現できるのもいつまでも健康で働く意欲があってこその話ではないでしょうか？ 実際、団塊世代のお父さん達は、６５歳・７０歳になってもまだまだ元気な方が多いのも事実ですね。いつまでも健康であってこそ、生き生きと働くことも可能です。
２つ目は、「健康食品の表示枠の緩和について」です。
これまで、主に病院で処方される医薬品にのみ、その効能・効果を明記することが許されていました。民間業者が販売する健康食品には、効能・効果を記載することに対して厳しい規制がありました。これを今、内閣府が規制緩和に向けて動き出しているというのです。
以上の２点の内閣府の動きは、関連のない話ではありません。進み行く日本の高齢化に対応して、年を取ってもいつまでも健康で生き生きと働き続けることができるよう、或いは、パンク寸前の病院施設ばかりにお世話にならなくてもいいようにという、時代と現実に対応した国の柔軟な動きなのではないかと思います。
高齢化社会というのは、何も日本だけの現象ではなく、世界の先進国が同じく迎える現象です。
これらは決して良くない現象というのではなく、それだけ世界が平和で豊かになったということではないでしょうか。年をとっても健康で幸せで生き生きと暮らせる人生、それは働き盛りの若い世代にとっても希望ある未来として感じることのできる社会ではないかと思います。
本物の漢方である高麗人参が、これから益々、多くの方々にご利用頂きやすい環境が整いつつあるようです。
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