【月報】2015年 8月号

夏バテの原因である自律神経の乱れと

内臓疲労、これを解決し、元気に乗り切る。

 

 

朝は早くからセミの鳴き声が響き渡っています。毎年夏はこうであってこそ、風情を感じます。

日本らしい四季の変化を楽しめるのも、環境の変化に対応できる健康な心身があってこそ。

今回は、この時期多い“夏バテ症状”の原因と対策について、考えてみたいと思います。

 

疲れが抜けない、やる気がでない、食欲なく眠れない等、夏バテはとてもつらいものです。

その原因には、以下のような負のサイクルがあります。

①  自律神経の不調

特に夏場は、高温多湿な外気と冷房の効いた室内との環境の差異に体を適応させるために、自律神経には大きな負担がかかります。人体の体温調節、発汗作用、免疫機能や胃腸をはじめ内臓機能の調整など、自律神経には体全体を整える為の重大な役割があり、この機能が弱まることで人体に様々なトラブルを引き起こす要因となります。

 

②  胃腸機能の低下

外の暑さで自律神経の機能が弱まると、内臓機能も低下します。さらに、暑いからと言って冷たいジュースやビールをがぶ飲みすることで胃腸への負担が増えます。胃腸や内臓の働きが落ちると、体力が落ち、疲れが溜まり益々自律神経の働きも低下します。

 

以上の負のサイクルを理解して頂いた上で、対策を行います。

基本はやはり、良質な栄養の摂取と、睡眠の確保によって、体力の低下を防ぐことです。

暑い日が続くと食欲はわかないもの、量を摂取できないとなれば、質で補います。

・適度な水分補給(水分取り過ぎも禁物、必要量を小まめに取る、ミネラルを取ることも大事)

・ビタミン(果物類)、良質なタンパク(冷奴、豚しゃぶ等)、食欲増進の為に酸味や香辛料もOK

・あまりに食欲が細い時には、サプリメントや胃腸薬も有効活用する

夏こそ、夜更かしをせず睡眠をたっぷり取るべき。

・良質な睡眠は体力回復の鍵です。寝つきが悪い人は、特に昼間明るい内に充分な運動をして、ぬるめのお湯でゆっくりお風呂につかるように習慣付けると良質な睡眠が取れやすくなります。

夏バテ対策に最高の天然の生薬、滋養食材としての高麗人参!

夏バテ症状のメカニズムを上のように簡単に説明致しました。体力をつけると共にポイントは、乱れがちな自律神経へのケアと、弱った胃腸内蔵機能を整えるということです。高麗人参が見事なまでに補填します。

高麗人参の主成分である“サポニン”が、乱れがちな自律神経を整えてくれる!

人体の司令部である脳と繋がり、神経系統の働きや体全身の機能と直接的に関わりをもつ自律神経の不調を改善する健康食品というのは、通常なかなか存在しません。病院で処方される薬の力で、一時的に強制的に神経に作用させることはできたとしても、それには必ずと言っていいほど副作用が伴います。例として、睡眠薬などがそうです。常用することで体に深刻なダメージを与える可能性があります。しかし、この高麗人参においては、なんと、自律神経を整えてくれる作用が認められている上に、食品である為、副作用の心配はありません。

胃腸の働きを整え、食欲増進を実感させてくれる高麗人参の驚くべき即効性!

心身のストレスの影響を最も受けやすいのが胃腸ですが、高麗人参の一番の即効性は?と聞かれたら、「胃腸を整え食欲増進を促す健康作用」だと答えることができます。高麗人参は、古くから万能薬として重宝されて来ましたので、五臓六腑、腎臓にも肝臓にも心臓にも良いのですが、先ずは胃腸に良い働きをしてくれます。夏バテ対策には、高麗人参に代わる生薬はないと言っていいほど

おススメできる理由がここにあります。

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