冷え性には、自覚症状のある人とない人があります。
自覚症状がなくても、見るからに色白の人であれば、いかにも冷えがありそうだとわかりますが
血色がよく、体格もよい、一見冷えがあるようには見られない人でも
体調不良の原因に冷えが潜んでいる場合は、少なくありません。
現代社会においては、なんらかの体調不良を訴える人が多いわけですが
自分でもはっきりした原因はわからない、病院に行って検査をしてもはっきりした対策が
とれていない、
こういったケースがよくあります。
無農薬リンゴ栽培に挑戦し、10年後にようやく成果を上げたリンゴ農家・木村氏は
次のような大変参考になる栽培記録を残しました。
「目に見えない部分(土と根)に留意したら成功した。これまで畑の土は、除草剤や農薬などの
乱用で冷えきっていましたが、無農薬にしたら土は温かくなり、リンゴの花が咲き、実がなった。」と。
我々人間にも、上のようなリンゴの木の例は、当てはまります。
現代人の多くは、食生活をはじめ、生活習慣の乱れ、過度なストレス、運動不足、様々な化学薬品などにより、
血液はドロドロで、体は冷え、なんとなく体調不良を抱えています。
リンゴの木がしっかりと育成していくための「根」とその根を守る「土」、
一見、目には見えない部分が本当は大切であるという教えです。
人間で言うならば、長年の生活習慣から培われてきた潜在的な「冷え」、
これをじっくりと解決していくことが、さまざまな体調不良を改善して行く根本対策なのです。
根幹的な体質改善、健康つくりに漢方の王様・高麗人参を!