高麗人参の歴史について その一

高麗人参は、薬用人参、御種人参、朝鮮人参と言った名前で古くから知られていますが、
私達が日常食べる野菜の赤い人参とは全く関係はありません。

野菜の人参も体に入ると、ビタミンAに変わるカロチンを多く緑黄色野菜として
栄養価の高い食物ですが、高麗人参のような素晴らしい広範囲なっこ右脳は持っていません。

高麗人参がウコギ科の植物なのに対して、このものはセリ科のキャロットという植物で
形は似ていますが全く別のものです。

高麗人参の生まれ故郷(原産地)は、中国の東北地区と北朝鮮の国境となって流れる鴨緑江の
両沿岸地方と言われています。

現在でもわずかに自生していますが、大半は栽培品で、生産地は吉林省を中心とした中国、
大韓民国、北朝鮮、そして日本です。
この栽培量産化に成功したのは、いずれの国も250年~300年前の頃です。

今日では、世界的にも特に韓国産の物が多くブランド化されており、
また、品質も最も高いと言われています。

つづく、、、
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