北朝鮮で、元高官(元鉄道相長官など)が相次ぎ処刑されていると言うニュースが流れています。
今日の日本では考えられないニュースです。
(数十年前の日本ではおおいにあったことでしょうけど。)
少し前では、韓国と北朝鮮との間の島、ヨンピョン島にて韓国船が北魚雷によって撃沈されるという事件が起きて
一色触発、あわや戦争か?という緊張感もありましたが、
今日のニュースでは北朝鮮内部での問題が起きているようです。
中国と北朝鮮では、思想は若干異なるものの、共産主義という共通事項があります。
共産主義の思想は、「正→反→合」という考え方が基本としてあります。
これは、「闘争によって発展する」という理論です。
この恐ろしさってわかりますか?
よく、「ケンカするほど仲が良い」なんて話もありますが、それは本当かな?
なんて思ったりもします。だって、我が家だってケンカしないけど仲良いですし。
子供からすると親がケンカする姿はみたくないもんですよね。
さて、この闘争によって発展するという考え方ですが
いつしかのヨンピョン島における北朝鮮のミサイル問題も
中国が度々にして諸外国に高圧的な外交政策を行うのも
この考え方に基づいているわけです。
つまり、彼らにとって発展する為に、成長する為に、闘争・争い・戦争は必要要素というわけでも
あります。
人々がそういう考え方なのだから、当然、内紛は絶えず起こる要素を秘めています。
国内の内紛を起こさせない為にも国外の闘争へと目を向けさせるというのは常なる手段でしょう。
北朝鮮が良い方向に行ってくれることを隣国の日本国民として願ってやみません。。