根に注目するのが漢方の世界

あたたかな天候が続き、過ごしやすい10月度でしたね。

雨が何日も連続で降らないので、我が家の庭木がさすがに元気がなくなるかと心配したものですが、たくましいことに水の一滴ももらうことがなくても、地に根をしっかりと張った木というものは、地中深くから水分を吸収して、涼しい顔をして干ばつに耐えるものですね。

それに比べて、地表浅くに根を張っている植木鉢などは、やはり干ばつには弱いですね。みるみる元気をなくしていって葉の色が変わってしまいました。こうなると、人間の手でもって水をたっぷりとあげてあげるしか、生き残る道はありません。

木や草など自然界の様相を見ると、人間にも似たような部分があるなぁと感じさせられます。

地表に出ている目に見える部分よりも、目に見ることのできない深い根の部分、そこに注目した健康づくりが大切なわけです。

植物の根に当たる部分は胃腸をはじめとした内臓ですね。もっと言えば、五臓六腑を活性化しているのは血流です。

表面的に現れて来る様々な健康不良、それを手っ取り早く治すこと、つまり水やり作業は医薬品(お薬)ですが、病気に強い体質づくり、つまりは根を深く強く張る作業は漢方の力です。

健全な根を張る為には、一定の時間も大切になります。

高麗人参は、あったかいお湯割りで、おいしい健康茶(人参茶)習慣でずーっと続けて深い根を張って行きましょう。

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