医食同源と東洋思想

医食同源という言葉が最近にっぽんでも見直されています。

これは、もともと中国や韓国など東洋思想にもいくらかつながりのある考え方ですが、

あらゆる病いの治療は、その部位だけを治そうとするのではなく

体全体のバランスを整える、気の流れをよくする、全体を見つめる、

食生活から見つめなおす、こう言った内容ですね。

元プロレスラーの西村修氏の講演で、レスラーとして体を作る為に、

アメリカで肉類を頑張って取ったが、それが原因でガンになった、そして今度は、

ガンの治癒の為に、アジア諸国での食と思想とを学び、医食同源の原点を知った。

と、こういう内容があるんですが、実体験に基ずく説得力ある内容でした。

また、同氏は、こうも言っていました、

体が私のすべてではない、心を守る為の体であると。

インドで学んだんだそうです。

人間、体がすべてであれば、それこそ、体の健康こそがすべてでガンになって死ぬとしたら

それですべておしまいなのか、病気にならないようにすることがすべてであるか?

そうではなく、むしろ、精神面において、何か目的をもった人生を生きる、それを成す為の

私の体である。このように考えた時に、体を健康に保つ意義が改めて生まれ、

健康な体を回復させる為の前向きな心がまず先にあって、体が健康になるというお話。

心と体、これも同時に向上させようとするのが、東洋思想であり、漢方のもつ役割になる

このように感じた一日でした。

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